
夫と愛人の結婚式、プランナーは私でした
| 言語 | 日本語 |
|---|---|
| 試し読み | 第1〜3話(当サイト) |
| 掲載日 | |
| 読み方 | 横書き・縦書きを切り替え可 |
『夫と愛人の結婚式、プランナーは私でした』は日本語の小説です。当サイトで第1〜3話を試し読みできます。
冒頭試し読み第1話より・約322字
結婚式プランナーである私は、自分の夫とその浮気相手の結婚式を、この手でデザインした。
神蔵遥生(かみくら はるき)と付き合って五年。
三年はコロナ禍で、二年は結婚と出産。
ずっと憧れてきた結婚式は、彼の口から聞けばいつも「また今度」。
そんなある日、新しい結婚式の依頼が入った。
依頼主はまだ若い女の子で、目元がふわっと笑っていて、とても幸せそうだった。
「ここ、彼氏が選んでくれた場所なんです。絶対にここで挙げたいって」
資料を受け取り、視線が会場の名前に落ちる。
――私が何度も夫に提案し、夢にまで見たフランスの教会。
まさか同じ趣味の人がいるなんて、と苦笑しそうになった次の瞬間。
視界に飛び込んできた新郎の名前。
神蔵遥生。
指先が、紙の上で音もなく止まった。
※作品紹介ではなく、第1話の書き出しをそのまま掲載しています。第1話の続きを読む
目次試し読み3話
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