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元カノの結婚式で新郎役を演じた彼、さようなら

言語日本語
試し読み第1〜3話(当サイト)
掲載日
読み方横書き・縦書きを切り替え可

『元カノの結婚式で新郎役を演じた彼、さようなら』は日本語の小説です。当サイトで第1〜3話を試し読みできます。

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冒頭試し読み第1話より・約499字

それどころか、招待された友人の結婚式に出席したとき、新婦・吉川莉奈(よしかわ りな)に腕を絡ませて笑っている新郎が、彼だったのだ。

「本物の新郎が式直前に逃げ出したんだよ。でも式は止められないから、俺が莉奈の手助けをしただけだ」

彼は必死になって言い訳をした。それでも、新婦を見つめる時の嬉しそうな様子は隠しきれていなかった。

「ほら、俺たちの式の練習になっただろ?お前も最高の結婚式にしたいって言ってたじゃないか」

確かにそうだ。私はいつか挙げる結婚式のために、5年間もかけて計画を練り上げてきた。

けれど今、彼がその身を置いているのは、私と歩むはずだった誓いの場ではない。莉奈の新郎として、彼女の隣に立っている。

私の結婚式は、もう絶対に幸せなものにはならない。

神崎恭介(かんざき きょうすけ)と付き合って7年も経つのに、私・篠原葵(しのはら あおい)は一度も彼からプロポーズをされていない。

それどころか、ある結婚式に出席したとき、新婦・吉川莉奈(よしかわ りな)に腕を絡ませて笑っている新郎が、彼だったのだ。

「本物の新郎が式直前に逃げ出したんだよ。でも式は止められないから、俺が莉奈の手助けをしただけだ」

※作品紹介ではなく、第1話の書き出しをそのまま掲載しています。第1話の続きを読む

目次試し読み3話

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