
愛は飛蛾のように、灰となる余生
| 言語 | 日本語 |
|---|---|
| 試し読み | 第1〜3話(当サイト) |
| 掲載日 | |
| 読み方 | 横書き・縦書きを切り替え可 |
『愛は飛蛾のように、灰となる余生』は日本語の小説です。当サイトで第1〜3話を試し読みできます。
冒頭試し読み第1話より・約436字
浅燈は、五年間片想いをしていた隣の家に住んでいた年上の幼なじみ・倫と付き合って一年になる。
舞踊専攻の彼は、いつも彼女に難易度の高い「遊び」を持ちかけてきた。
彼女はずっと「想いが通じた」と思っていた。
──あの日、彼とその友人たちの会話を偶然聞いてしまうまでは。
「倫さん、唐鎌で一年も練習してりゃ、もう相当腕も上がっただろ?未怜先輩を落とすためにそこまでやるとか、マジで執念深いな」
「練習だけじゃないさ、復讐も兼ねてるだろ。去年のダンスコンテストで先輩は『優勝したら付き合う』って言ってくれたのに、唐鎌が邪魔して優勝さらったからな」
その瞬間、浅燈はようやく気づいた。
倫が自分と付き合ったのは、彼の想い人を遠ざけた自分への報復のためだったのだと。
彼女はすべてを悟り、静かに彼の元を去った。
けれど倫は、狂ったように彼女の痕跡にすがりつき、今でも一緒にいるかのように幻想を抱き続けていた──
唐鎌浅燈(からかま あさひ)と豊口倫(とよぐち りん)は、隣同士の幼なじみ。
付き合って一年。
※作品紹介ではなく、第1話の書き出しをそのまま掲載しています。第1話の続きを読む
目次試し読み3話
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