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愛したことがある

言語日本語
試し読み第1〜3話(当サイト)
掲載日
読み方横書き・縦書きを切り替え可

『愛したことがある』は日本語の小説です。当サイトで第1〜3話を試し読みできます。

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冒頭試し読み第1話より・約470字

私はぼんやりと食卓いっぱいの料理を見つめながら、何気なく彼の女性部下のインスタを見てしまった。

【うちの騎士さまに感謝。毎回の接待で私の代わりにお酒を飲んでくれて、まるでお姫様みたいに大事にしてくれるの。

自分が寒くて仕方ないのに、無理してコートを私に着せてくれるなんて、なんて紳士なの。ご褒美に愛のキャンディを一本!】

添えられた写真には、若い女性がキャンディを渡すときに二人の手が触れ合っている瞬間が写っている。

私はその骨ばった手を呆然と見つめた。親指と人差し指の間のほくろが、浩行のものによく似ている。

彼女が言う騎士さまは、まさか彼のことなの?

七周年の日、樋口浩行(ひぐち ひろゆき)は急に接待が入ったから帰れないと言った。

私はぼんやりと食卓いっぱいの料理を見つめながら、何気なく彼の女性部下のインスタを見てしまった。

【うちの騎士さまに感謝。毎回の接待で私の代わりにお酒を飲んでくれて、まるでお姫様みたいに大事にしてくれるの。

自分が寒くて仕方ないのに、無理してコートを私に着せてくれるなんて、なんて紳士なの。ご褒美に愛のキャンディを一本!】

※作品紹介ではなく、第1話の書き出しをそのまま掲載しています。第1話の続きを読む

目次試し読み3話

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