
裁かれた罪と、真実の愛の夜明け
| 言語 | 日本語 |
|---|---|
| 試し読み | 第1〜3話(当サイト) |
| 掲載日 | |
| 読み方 | 横書き・縦書きを切り替え可 |
『裁かれた罪と、真実の愛の夜明け』は日本語の小説です。当サイトで第1〜3話を試し読みできます。
冒頭試し読み第1話より・約457字
だが、凛音の母が何者かに轢き逃げされ集中治療室へ送り込まれ、兄が強姦の濡れ衣を着せられて投獄された時、その元凶である白鳥瑠奈(しらとり るな)は、あろうことか柊夜によって帝都郊外の邸宅に囲われ、この上ない寵愛を受けていた。
彼は瑠奈に触れることすら惜しみ、瑠奈のために自制心を保ち、欲求を押し殺していた。
瑠奈を刑務所に入れないため、彼は凛音に告訴を取り下げるよう強要した。その結果、凛音の母は病院で惨死し、兄は実刑判決を受けた。
瑠奈が家に上がり込み、凛音の子供を死に追いやり、凛音を棒で打ち据えて関節をことごとく砕いた。
その一切を、柊夜は黙って見ていた。
それだけでなく、瑠奈のために自らの手で一面のバラ園を作り上げ、かつて凛音と分かち合った愛の記憶を、その鮮やかな赤で塗り潰した。
周囲が「やりすぎだ」と忠告しても、彼は冷笑を浮かべるだけだった。
「どうせ、凛音は俺から離れられない」
やがて絶望した凛音は、一枚の離婚届受理証明書だけを残して姿を消した。
彼はパニックに陥り、凛音を見つけ出すために帝都中を隈なく探し回った。
※作品紹介ではなく、第1話の書き出しをそのまま掲載しています。第1話の続きを読む
目次試し読み3話
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