和紙文庫

日本語・韓国語・繁体字の小説を、文庫本のように少しずつ試し読み

≡

結婚記念日に、夫の秘書のために毒味をしろと?

言語日本語
試し読み第1〜3話(当サイト)
掲載日
読み方横書き・縦書きを切り替え可

『結婚記念日に、夫の秘書のために毒味をしろと?』は日本語の小説です。当サイトで第1〜3話を試し読みできます。

第1話から読む公式アプリで続きを読む

冒頭試し読み第1話より・約494字

結婚記念日、今まで一度も台所に立ったことのない夫の宮崎浩(みやざき ひろし)が、テーブルいっぱいの料理を作ってくれた。

私が一口食べるごとに、浩は細かく味を尋ねて、真剣にメモをとる。

途中、浩は寝室へ行き電話に出た。杉本瞳(すぎもと ひとみ)からの着信だ。

浩が席を外した隙に、何気なくノートを手に取った。そこには、私とは全く無関係なことがびっしりと書かれていた。

【いんげんは少し硬い。瞳はきっと好みじゃないな】

【きのこは少し塩辛い。瞳のために作る時は気をつけないと】

【羊肉はクセが強すぎる。瞳のために作る時は牛肉に変えよう】

戻ってきた浩がノートを取ろうとした時、私の動きを見て激昂した。「美希(みき)、お前は本当に教養のかけらもないな。勝手に触るなと言っただろう?」

反論しようと口を開くより先に、激しい頭痛に襲われた。目の前の浩の姿が揺らぐ。

「浩、なんだか気持ち悪いの……インゲンが生だったのかも……」

「だったら急いで書き留めないとな。瞳のために作る時は長めに火を通そう」

浩は私を一瞥もせず、メモをとりながら足早に玄関へ向かう。

「出かけてくる。お前は丈夫なんだから、つらいなら薬でも飲んでろ」

※作品紹介ではなく、第1話の書き出しをそのまま掲載しています。第1話の続きを読む

目次試し読み3話

□の付いた第1〜3話はこのサイトで読めます。鍵の付いた第4話からは公式アプリでの配信です。章をタップすると、アプリでの続きの読み方をご案内します。

  1. 第1話試し読み
  2. 第2話試し読み
  3. 第3話試し読み
  4. 第4話アプリで読む
  5. 第5話アプリで読む
  6. 第6話アプリで読む
  7. 第7話アプリで読む
  8. 第8話アプリで読む
  9. 第9話アプリで読む
  10. 第10話アプリで読む
  11. 第11話アプリで読む
  12. 第12話アプリで読む
  13. 第13話アプリで読む
  14. 第14話アプリで読む
  15. 第15話アプリで読む
  16. 第16話から先は公式アプリで読めます。章の一覧もアプリ内でご確認ください。

関連作品

よくある質問

『結婚記念日に、夫の秘書のために毒味をしろと?』は何話まで試し読みできますか?
当サイトでは第1話から第3話まで、全3話を試し読みできます。横書き・縦書きを切り替えて読めます。
第4話以降はどこで読めますか?
第4話からは公式アプリでお読みください。アプリをインストールしてアプリ用コード「R57196」を入力すると、この作品がそのまま開きます。
『結婚記念日に、夫の秘書のために毒味をしろと?』は日本語ですか?
はい。当サイトに掲載している作品情報と試し読みの3話は日本語版です。
試し読みは縦書きでも読めますか?
はい。章ページ右上の「設定」から縦書き・横書きを切り替えられます。文字サイズ、行間、明朝・ゴシック、背景の色(和紙・夜・目にやさしい)も選べ、設定はこの端末に保存されます。

当サイトに掲載しているのは、試し読みの章と作品情報だけです。作品の全文は公式アプリでお楽しみください。