
私が不在の間、60歳の家政婦が息子と寝た
| 言語 | 日本語 |
|---|---|
| 試し読み | 第1〜3話(当サイト) |
| 掲載日 | |
| 読み方 | 横書き・縦書きを切り替え可 |
『私が不在の間、60歳の家政婦が息子と寝た』は日本語の小説です。当サイトで第1〜3話を試し読みできます。
冒頭試し読み第1話より・約535字
家の家政婦が、私がいない隙に家族全員を連れてきて、こっそりアワビやロブスターを食べていた。
それが発覚すると、彼女は即座に土下座して謝罪し、二度としないと誓った。
さらに、彼女の以前の雇い主であり、私の義姉までが「許してあげて」と口添えしてきた。
結局、親戚関係の手前、私は彼女の給料を減らすことで今回だけは許すことにした。
ところが、私が海外に行った翌日、大学を卒業したばかりの息子が、自宅で友達と卒業パーティーを開いていた時に、息子から泣きながら電話がかかってきた。
「お母さん、どうしよう……」
「ぼ、僕……村上おばさんと寝ちゃったんだ!」
「奥様!奥様、どうかお許しを……!」
目の前には、少し年を取った女性が正座して私の前にひざまずいていた。
髪は乱れ、両手を合わせてひたすら頭を床に打ち付けていた。
「お願いです……うちの家族は、私の給料だけが頼りなんです!奥様はお優しい方でしょう!」
私は冷静にその様子を見ていたが、隣の義姉は焦り始めていた。
「香織!村上(むらかみ)さんはわざとじゃないわ!うちで働いていた時も、こんなことは一度もなかったのよ。きっと一時の気の迷いよ!」
私は焦る義姉の顔を見て、内心冷笑した。
その言い分だと、私が村上さんを粗末に扱ったとでも言いたげでしょうね。
※作品紹介ではなく、第1話の書き出しをそのまま掲載しています。第1話の続きを読む
目次試し読み3話
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