
幼馴染に騙され転校した俺の逆転劇
| 言語 | 日本語 |
|---|---|
| 試し読み | 第1〜3話(当サイト) |
| 掲載日 | |
| 読み方 | 横書き・縦書きを切り替え可 |
『幼馴染に騙され転校した俺の逆転劇』は日本語の小説です。当サイトで第1〜3話を試し読みできます。
冒頭試し読み第1話より・約414字
いじめられている幼馴染を守るため、俺・北条奏多(ほうじょう かなた)は一緒に転校すると約束した。
だが、彼女はハンコを押す前日になって、突然約束を破った。
彼女の友人が、面白そうに茶化した。
「やるわねえ、結衣。あんないじめられてるフリを続けてたのは、全部、奏多を追い払うためだったの?
でも、あいつとは幼馴染なんでしょ?知らない学校に一人で放り出して、平気なの?」
長瀬結衣(ながせ ゆい)の声は、驚くほど冷めていた。
「同じ市内の別の高校に移るだけじゃない。大して遠くもないわよ。
毎日毎日付きまとわれて、正直うんざりしてたの。これでやっと清々するわ」
あの日、俺は個室のドアの外でしばらく立ち尽くしていたが、結局、何も言わずに背を向けた。
ただ、提出する転校届の志望校欄を、予定していた「帝都第三高校」から、両親が以前から勧めていた海外の高校へと書き換えただけだ。
みんな忘れているようだが、俺と彼女とでは、もともと住む世界が違いすぎたのだ。
※作品紹介ではなく、第1話の書き出しをそのまま掲載しています。第1話の続きを読む
目次試し読み3話
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