
学部一の美女に「たかり女」疑惑をバラされた?
| 言語 | 日本語 |
|---|---|
| 試し読み | 第1〜3話(当サイト) |
| 掲載日 | |
| 読み方 | 横書き・縦書きを切り替え可 |
『学部一の美女に「たかり女」疑惑をバラされた?』は日本語の小説です。当サイトで第1〜3話を試し読みできます。
冒頭試し読み第1話より・約503字
十傑認定式の壇上に立った、その瞬間だった。
大スクリーンが、ふっと真っ暗になった。
次の瞬間、目を疑うようなトーク画面のスクショが、次々と映し出されていく。
会場を埋めた2000人の教職員と学生が、どよめいた。
映し出されたスクショのメッセージの送信者は私。受信者は最前列に座る、金融学部3年の九条蒼真(くじょう そうま)。彼は学内一の秀才で、学内一のイケメンだ。
スクショに並ぶのは、全部私が送ったメッセージだった。
【お金ない。10万円振り込んで】
【今夜そっちのマンション泊まるから、鍵開けといて】
【お金くれないなら毎日つきまとうから。社会的に終わらせてやるんだからね】
学部一の美女が、マイクを握って壇上に駆け上がってくる。そのまま私を指差し、声を張り上げた。
「皆さん、ご覧ください!桜井望(さくらい のぞみ)は清楚な優等生なんかじゃありません。お金のために九条先輩にしつこくつきまとって脅していた、たかり女です!
こんな恥知らずが特待生の中でも特別な『十傑』に表彰されるなんて、絶対おかしいです!」
客席から突き刺さる、無数の軽蔑の視線。学校側の先生方の顔色は、真っ青だった。
学部一の美女が、勝ち誇った顔で私を見る。
※作品紹介ではなく、第1話の書き出しをそのまま掲載しています。第1話の続きを読む
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