
君という名の星
| 言語 | 日本語 |
|---|---|
| 試し読み | 第1〜3話(当サイト) |
| 掲載日 | |
| 読み方 | 横書き・縦書きを切り替え可 |
『君という名の星』は日本語の小説です。当サイトで第1〜3話を試し読みできます。
冒頭試し読み第1話より・約435字
7周年の結婚記念日、あるニュースがツイッタのトレンドに上がった――
!国内で新たに発見された惑星、「二宮美緒の星」と命名。
そのすぐ下で話題になっていた投稿の主は、夫の河野悠斗(こうの ゆうと)だった。
【君の名前を、あの星につけた。これで宇宙にいても、君はひとりじゃないよ】
夫の後輩の美緒が、その投稿にこんなコメントを寄せていた。【二人だけのロマンチックなことをみんなに教えてくれて、ありがとうございます!先輩、すごく嬉しいです!】
私はいつものように、必死で悠斗に電話をかけて問い詰めたり、説明を求めたりはしなかった。
彼と7年もこじらせてきて、もう本当に疲れてしまったから。
夫の河野悠斗(こうの ゆうと)が帰ってきたとき、私はベランダでタバコを吸っていた。
悠斗はタバコの匂いが嫌いで、嗅ぐとすぐに眉をひそめる。
だから彼と一緒になってからは無理に禁煙していた。一時期は禁断症状に苦しんだほどだ。
悠斗は私がタバコを吸っているのを見て、一瞬固まった。でも、とくに何も言わなかった。
※作品紹介ではなく、第1話の書き出しをそのまま掲載しています。第1話の続きを読む
目次試し読み3話
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