和紙文庫

日本語・韓国語・繁体字の小説を、文庫本のように少しずつ試し読み

≡

十二年間、私は養女だと騙されていた

言語日本語
試し読み第1〜3話(当サイト)
掲載日
読み方横書き・縦書きを切り替え可

『十二年間、私は養女だと騙されていた』は日本語の小説です。当サイトで第1〜3話を試し読みできます。

第1話から読む公式アプリで続きを読む

冒頭試し読み第1話より・約423字

6歳のとき、交通事故ですべての記憶を失った私・水野詩織(みずの しおり)は、身寄りのない子どもになった。

けれど幸運にも、心優しい夫婦に引き取られた。

その日から私は、この家でいちばん聞き分けのいい子になった。

妹を大切にしなさいと言われれば、何でもいちばんいいものを譲った。

勉強を頑張りなさいと言われれば、ずっと学校で首席を取り続けた。

いい子でいなさいと言われれば、自分から家事を引き受け、少しの失敗もしないよう気をつけた。

それなのに、妹はいつも不思議な目で私を見ていた。

嫌われているのだと思い、また捨てられないよう、私はますます顔色をうかがうようになった。

大学入試を終え、留学ビザの手続きに必要な戸籍関係の書類を取り寄せたときのことだった。

窓口の職員は端末を何度も確認したあと、怪訝そうに私を見上げた。

「水野詩織さんの出生届に記載されているご両親は、水野正孝さんと佳代さんです。戸籍が変更された記録もありません」

私は初めから、孤児などではなかった。

※作品紹介ではなく、第1話の書き出しをそのまま掲載しています。第1話の続きを読む

目次試し読み3話

□の付いた第1〜3話はこのサイトで読めます。鍵の付いた第4話からは公式アプリでの配信です。章をタップすると、アプリでの続きの読み方をご案内します。

  1. 第1話試し読み
  2. 第2話試し読み
  3. 第3話試し読み
  4. 第4話アプリで読む
  5. 第5話アプリで読む
  6. 第6話アプリで読む
  7. 第7話アプリで読む
  8. 第8話アプリで読む
  9. 第9話アプリで読む
  10. 第10話アプリで読む
  11. 第11話アプリで読む
  12. 第12話アプリで読む
  13. 第13話アプリで読む
  14. 第14話アプリで読む
  15. 第15話アプリで読む
  16. 第16話から先は公式アプリで読めます。章の一覧もアプリ内でご確認ください。

関連作品

よくある質問

『十二年間、私は養女だと騙されていた』は何話まで試し読みできますか?
当サイトでは第1話から第3話まで、全3話を試し読みできます。横書き・縦書きを切り替えて読めます。
第4話以降はどこで読めますか?
第4話からは公式アプリでお読みください。アプリをインストールしてアプリ用コード「S44448」を入力すると、この作品がそのまま開きます。
『十二年間、私は養女だと騙されていた』は日本語ですか?
はい。当サイトに掲載している作品情報と試し読みの3話は日本語版です。
試し読みは縦書きでも読めますか?
はい。章ページ右上の「設定」から縦書き・横書きを切り替えられます。文字サイズ、行間、明朝・ゴシック、背景の色(和紙・夜・目にやさしい)も選べ、設定はこの端末に保存されます。

当サイトに掲載しているのは、試し読みの章と作品情報だけです。作品の全文は公式アプリでお楽しみください。