
うちのとんでもないおばさん
| 言語 | 日本語 |
|---|---|
| 試し読み | 第1〜2話(当サイト) |
| 掲載日 | |
| 読み方 | 横書き・縦書きを切り替え可 |
『うちのとんでもないおばさん』は日本語の小説です。当サイトで第1〜2話を試し読みできます。
冒頭試し読み第1話より・約374字
病院のベッドで苦しんでいる妊婦、友達と買い物してたときに急に破水し、緊急で運ばれてきた。
今日は私が当直だった。しかしなんとその妊婦、私の知ってる、清水武の愛人小林桃香だった。
なんと、その清水武というのは、私の旦那だ。
おそらくマスク越しに私だと気づいたのか、小林はさらに必死にもがいて、歯をむき出して、写真の中の温和な性格とはまるで別人のようだった。
「子どもを無事に生みたいなら、おとなしくしてな」
この言葉が効いたようで、小林は恐怖に満ちた目で私を見ていた。多分、こんな状況で私がほんとうに彼女とお腹の子の命を奪ってしまうかと心配してるのだろう。
正直、この瞬間私はかなり腹が立っていた、でも職業倫理上、それは許されなかった。
半年前、武は私の前でひざまずき、小林と一切の縁を切ると誓った。でも、妊娠期間は40週で、この子が誰の子のかはすぐわかることだ。
※作品紹介ではなく、第1話の書き出しをそのまま掲載しています。第1話の続きを読む
目次試し読み2話
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