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鏡花水月に咲く愛

言語日本語
試し読み第1〜3話(当サイト)
掲載日
読み方横書き・縦書きを切り替え可

『鏡花水月に咲く愛』は日本語の小説です。当サイトで第1〜3話を試し読みできます。

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冒頭試し読み第1話より・約470字

橘夏織(たちばな かおり)は新堂拓海(しんどう たくみ)の臨床心理士として出会い、やがて恋人となった。

ふたりの熱くロマンチックな愛は、誰もが羨む理想のカップルだと称賛されていた。

だが、拓海が白石家の令嬢との婚約を発表したその瞬間、夏織はようやく悟る。

かつて自分のために肋骨を三本も折って守ってくれた、あの少年はもうどこにもいないのだと。

恋にすっかり絶望した夏織は、静かに彼の前から姿を消す。

――それから時が経ち、拓海はようやく気づく。

本当に自分が婚約しようとしていた白石家の令嬢は、最初から「他の誰か」ではなかったことに。

けれど、そのときの夏織の隣には、すでに別の男性がいた……

世間では、新堂家の御曹司・新堂拓海(しんどう たくみ)は気難しく、気分屋で、誰に対しても冷淡だと言われている。

だが、橘夏織(たちばな かおり)がそばにいるときだけは、まるで従順な猫のように穏やかになるのだった。

五年の歳月をかけて、カウンセラーと患者から始まったふたりの関係は、やがてお互いにとってかけがえのない存在となり、その愛は業界でも有名な美談となっていた。

※作品紹介ではなく、第1話の書き出しをそのまま掲載しています。第1話の続きを読む

目次試し読み3話

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