和紙文庫

日本語・韓国語・繁体字の小説を、文庫本のように少しずつ試し読み

≡

恋の勝負、夜明けまで待てない

言語日本語
試し読み第1〜3話(当サイト)
掲載日
読み方横書き・縦書きを切り替え可

『恋の勝負、夜明けまで待てない』は日本語の小説です。当サイトで第1〜3話を試し読みできます。

第1話から読む公式アプリで続きを読む

冒頭試し読み第1話より・約504字

私、渡辺杏梨(わたなべ あんり)と桐谷旭(きりや あさひ)は、いつもバチバチに張り合っているカップルとして有名だった。

幼い頃から、私たちは何事においても競い合ってきた。

成績トップの座、奨学金、そしてディベート大会の優勝トロフィー。

恋愛でさえも、まるで勝敗を決めるゲームのようだった。

私はずっと、それが私たちなりの不器用な愛し方なのだと思っていた。

旭が私を打ち負かす「最も簡単な方法」を見つけるまでは。

彼はただ、自分のそばに別の女の子がいるのを私に見せつけるだけでよかった。

それだけで私は激しく動揺し、自ら歩み寄ってこう言ってしまうのだ。

「旭、私の負けだわ」

以前は、この手が面白いように効いた。

旭が友達との飲み会で、私の親友の肩を抱き寄せるまでは。

小林梓(こばやし あずさ)は旭のジャケットを羽織り、彼のすぐ隣に寄り添い、甘えるように愛らしく笑っていた。

周りの誰かが囃し立てるように聞いた。

「旭さん、この子誰っすか」

旭は気怠げに視線を上げ、私を見た。

その口調は面倒くさそうで、ひどく意地が悪かった。

「新しい彼女」

カラオケボックスは一瞬にして静まり返った。

誰もが、私がどんな反応をするのかと息を潜めて待っていた。

※作品紹介ではなく、第1話の書き出しをそのまま掲載しています。第1話の続きを読む

目次試し読み3話

□の付いた第1〜3話はこのサイトで読めます。鍵の付いた第4話からは公式アプリでの配信です。章をタップすると、アプリでの続きの読み方をご案内します。

  1. 第1話試し読み
  2. 第2話試し読み
  3. 第3話試し読み
  4. 第4話アプリで読む
  5. 第5話アプリで読む
  6. 第6話アプリで読む
  7. 第7話アプリで読む
  8. 第8話アプリで読む
  9. 第9話アプリで読む
  10. 第10話アプリで読む
  11. 第11話アプリで読む
  12. 第12話アプリで読む
  13. 第13話アプリで読む
  14. 第14話アプリで読む
  15. 第15話アプリで読む
  16. 第16話から先は公式アプリで読めます。章の一覧もアプリ内でご確認ください。

関連作品

よくある質問

『恋の勝負、夜明けまで待てない』は何話まで試し読みできますか?
当サイトでは第1話から第3話まで、全3話を試し読みできます。横書き・縦書きを切り替えて読めます。
第4話以降はどこで読めますか?
第4話からは公式アプリでお読みください。アプリをインストールしてアプリ用コード「W85440」を入力すると、この作品がそのまま開きます。
『恋の勝負、夜明けまで待てない』は日本語ですか?
はい。当サイトに掲載している作品情報と試し読みの3話は日本語版です。
試し読みは縦書きでも読めますか?
はい。章ページ右上の「設定」から縦書き・横書きを切り替えられます。文字サイズ、行間、明朝・ゴシック、背景の色(和紙・夜・目にやさしい)も選べ、設定はこの端末に保存されます。

当サイトに掲載しているのは、試し読みの章と作品情報だけです。作品の全文は公式アプリでお楽しみください。