
医務室の先生は、嘘みたいに甘すぎる
| 言語 | 日本語 |
|---|---|
| 試し読み | 第1〜2話(当サイト) |
| 掲載日 | |
| 読み方 | 横書き・縦書きを切り替え可 |
『医務室の先生は、嘘みたいに甘すぎる』は日本語の小説です。当サイトで第1〜2話を試し読みできます。
冒頭試し読み第1話より・約514字
しかもタイミング悪く軍事訓練が重なり、仕方なく医務室の先生に相談したのだけど―結果、彼にすべてを奪われることになった。
私は天川るい。ただの平凡な大学生のはずだった。
けれど、最近ずっと悩みのタネが尽きない。
恋愛なんてしたこともないのに、ある日突然、謎の現象に襲われたーー乳汁が分泌されるようになったのだ。
しかも量がとんでもない!3時間ごとにこっそり搾らないと、乳腺炎になりかねない。
最悪なことに、軍事訓練で迷彩服を着て走ったり跳んだりしなきゃいけないから、布が擦れて胸が痛くて痒くて......
もう耐えられない!涙が出そうなほど辛い私は、意を決して医務室に向かうことにした。
その日、昼休みの時間にこっそりシャワーを浴びたあと、新校舎の3階にある唯一開いている医務室へ急いだ。
幸いにも新入生たちは教官のスパルタ指導で疲れ果てているから、廊下には誰もいない。
大丈夫、誰にも見られない。そう自分に言い聞かせながら、緊張した気持ちで扉をノックした。
「どうぞ」
簡潔で落ち着いた男性の声が返ってきた。
男の先生だと気づいた瞬間、帰りたくなったけれど、胸の重たい痛みがそれを許さなかった。
深呼吸して気持ちを整え、顔を赤らめながらドアを押し開けた。
※作品紹介ではなく、第1話の書き出しをそのまま掲載しています。第1話の続きを読む
目次試し読み2話
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