若者の恋、危ない香り第1話
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前々日、親友に誘われてバーに行ったんだけど、イケメンの少年と一晩を共にしたんだ。でも、まさか彼が息子のクラスメートだなんて思わなかった......
* * *
キッチンで、私は唇を噛みながら、悲しげに後ろの少年を振り返って言った。「もう私をからかわないで......」
少年は私の腰をしっかりと支え、軽く耳たぶを口に含んで、熱い息が私の顔にかかる。低くて少し荒い声で、「おばさん、もう逃げられないんじゃない?」
私はゆっくりと目を閉じ、喉の奥からかすかな呻き声を絞り出して言った。「もう逃げない、二度と逃げない......」
この少年の名前は天草颯汰、息子のクラスメートであり、私の......一夜限りの相手なんだ。
前々日、親友に誘われてバーに行った。
そこで、私は初めて颯汰に会った。
彼は背が高く、冷たい雰囲気を持っていて、夜のクラブにいるような大男には全然見えなかった。
人混みの中で少年を見つめる。曖昧な照明が静かに彼の顔を照らし、目が合った。
彼は人波をかき分けて私の前に来て、私の頬に耳打ちした。「姉さん、一緒にダンスしてもいい?」
少年から漂うほんのりとした香水の匂いが、ダンスフロアの中で浮かぶ恋愛のフェロモンと混ざり合い、私は目が回りそうだった。
それは、私が全く抗えないような香りで、初恋の甘酸っぱい記憶に戻された気がした。
意識がぼやけていく中で、私は身体の本能に従い、彼にどんどん近づいていった。
そして、雨のような熱いキスが私の首筋に落ちてきた。
一曲が終わると、私は彼と一緒に、上の階のホテルに向かった。
あの夜、
私は妻でもなく、
母でもなく、
ただの一人の女だった。
長い間忘れていたその感覚を、
私はひたすら求め、
それを......私だけの幸せとして楽しんだ。
翌朝、彼がまだ寝ている間に、私は慌てて服を着て、急いでその場を逃げ出した。
最初は、もう二度と彼に会うことはないと思っていた。
でも、まさか彼が再び私の前に現れるなんて思ってもみなかった。
今度は、彼の正体が......息子のクラスメートだと知った。
私は部屋着姿でソファに横たわり、息子が家に連れてきた少年を見て、ただただ気まずくて恥ずかしかった。
特に、彼は見た目は無害そうなのに、あの攻撃的な目つきで私をじっと見つめている。
まるで私が服を着ていないかのように。
息子はまだ大声でX-boxのゲームを楽しんでいて、リビングルームで徐々に高まる微妙な雰囲気に全く気づいていない。
「ちょっとフルーツを切ってくるね」
彼のまるで次の瞬間に私を飲み込んでしまいそうな様子を見て、私は少し落ち着かなくなり、一言残してキッチンに逃げ込んだ。
壁に背を預けて、深く息を吸い込む。頭の中にはあの夜の情熱的な思い出が次々と浮かんでくる。
その時、初めて体に違和感を覚えた。
まさか?
私はそっと部屋着をめくり、視線を下ろしてみると、そこには恥ずかしい痕跡が残っていた。
どうしよう?
彼は何もしていない、ただ一目見ただけで私の防御を解かせた。
その時、颯汰が私の後ろに現れた。
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