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もう隣の席には戻らない

言語日本語
試し読み第1話(当サイト)
掲載日
読み方横書き・縦書きを切り替え可

『もう隣の席には戻らない』は日本語の小説です。当サイトで第1話を試し読みできます。

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冒頭試し読み第1話より・約223字

彼はいつものように舌打ちしながら、私、陸原梓(くがはら あずさ)に千円札を四枚押し付け、さらに机の中から溢れんばかりの手紙の山をあごでしゃくって見せた。

「これ、処分しといてくれ」

私はただ無言で頷いた。

放課後、私は手紙の束をカバンに詰め込み、誰にも見られないよう校舎裏のゴミ集積所へと向かった。

手紙をすべて捨てようとしたとき、一番下にあった一通の封筒に目が留まる。その差出人は、真斗が密かに想いを寄せている転入生――柚木楓(ゆのき かえで)だった。

※作品紹介ではなく、第1話の書き出しをそのまま掲載しています。第1話の続きを読む

目次試し読み1話

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